少し前の日記の続きです。2013年の果実酒造りですが、梅酒の途中経過を見てみました。
見た目の変化が乏しくイマイチ判らなかったのですが・・・
よーく見るとブクブクと気泡が上がってました。
ん?どゆこと? まさかと思うけど発酵してないかい?
いや、酢になってる恐れもあるかも?
少し怖くなったので利酒グラスに少々入れて飲んでみました。
9月頃はまだ日本酒の甘い吟醸香があったのですが
(この梅酒は純米吟醸「雄町」で漬けています)
11月も半ばになると底に溜まっていた糖も消え失せ
香りはなんだか梅っぽい、つまり酸っぱい。
日本酒の風味は消えてしまって少々勿体ない事をしました。
口に含むと舌にピリピリとした活性感、やっぱり甘さは控えめ、
良く似た味を上げるなら「小梅ちゃん」を舐めた時のよう。
あれーー梅酒ってこんなだったかな?
少し飲むだけで「かーーー」っと来るのでアルコールは健在。
(漬けるのに使った日本酒は17度〜18度と比較的高めでした)
とりあえずあと半年は様子を見てみようかと思ってます。

次にすもも酒。
こちらは一度取り出したのを濾過(珈琲フィルター)して
黒龍の瓶に詰めてますが、暫く放置していたらすももから果汁が?
追加でお酒を投入して残りカスを使って量を増やしてみました。
すももは雑味が出るらしいので2〜3ヶ月程度で取り出すのがベター、
後からお酒を投入した分はあまり期待しておりません。
(それでも結構良い香りがしてますし、色も鮮やかです)
瓶に詰めた方はすげー美味しいので勿体なくて
中々飲めないんですよ、来年は複数造っても良いかな?
追記。
梅酒の泡に関してですが、腐造の兆候では?との意見がありました。
確かに酒屋さんが作ってた梅酒も泡が出て来たから急いで冷蔵したけど
時既に遅し、で、飲めたものじゃないものになってました。
前日までは凄く美味しかったのに、と悔やんでました。
ただ、その腐造した梅酒は見た目も滓が出てまして
濁った印象だったのですが、我が家のはにごりは無いんです、
保管場所は穀物を仕舞う冷温庫(10度前後)なのですが
よっぽどヤバいと思ったら冷蔵庫(5度前後)に移して様子を見るかな。
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日本酒梅酒ですが、アルコール度数が20度以下の日本酒では発酵してしまうことがあるので、酒税法で禁止されています。つまり、日本酒で漬ける場合は20度以上のもので漬けないと違法になります。ブログで公開されてらっしゃるので、以後気を付けられた方がいいと思い、コメントしました。